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 いらっしゃいませ。
このブログにはしろうとが趣味で書いた創作ショートショートが載せてあります。

 

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目次1~100

1、「前書き そんな時代」 創作をする方々に

2、「原罪 はじめてのつみ」 宗教注意

3、「白衣の天使」 看護師さんが好きな人どうぞ

4、「風邪薬」 夢の風邪薬です

5、「選ばれた男」 ホラー?

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目次101~

101、「神はサイコロを振る」 ある男が罪に問われ
    「神はサイコロを振る」(オチ付け足し)

102、「奇跡」 起きる時は起きるのかも

103、「奇跡は起こらなかった」 検死担当医が呼ばれて

104、「黒いサプライズ」 シモネタ注意

105、「白いサプライズ」シモネタ注意. 

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羨望



「こんばんは」
 私は玄関の戸を開け、奥に向かってあいさつをした。
 その声を聞きつけて出てきた彼女は、案の定、私を見て、何の用?という顔をした。

「この度は、うちの人のせいで、そちらの旦那様が大変な目に会われた、と聞きまして」
 私は深々と頭を下げた。
「それでお詫びと言っては何ですけど、せめてもの償いとして、つまらないものですが、これをどうぞ」
 と言って、私は菓子包みを差し出した。

「あ~ら、わざわざ、まあ」
 彼女は私を見下ろしながら、包みに手を掛けた。
 しかし、「でも、これは受け取れませんわよ」と言って、包みを押しかえしてきた。

 私はそんなこと言わずに、と再び包みを相手に差し出すと、彼女は突然高笑いしだした。
「あなたの魂胆は分かってるんですよ。これを届けにわざわざ来た訳じゃないんでしょう?本当は、夫がどんなふうになったのか見に来たのよね、そうでしょう?」

 意地悪い笑顔を崩さず、彼女は続けた。
「否定したって駄目。ええ、ええ。あなたの気持ちは、私には痛いほどわかるのよ。あなたと私はお仲間ですものね。それじゃ、見せてあげるわ。あなた、あなた!ちょっとこっちに来て」

 彼女が奥に声をかけると、しばらくして、彼女の旦那さんが渋々とした調子でやってきた。
 見るとやっぱりある。立派なコブが。両方の頬に。

「前は一個だったから、どんなに立派でも、やっぱりなんとなく、不満があったんだけど、これでもう完璧。どう?うらやましい?」
 そう言って、彼女は旦那さんのコブを両方の手に一つずつ愛しそうに載せ、プルプルとし出した。

 両方の手で!
 なんて羨ましい!

 つい先日までは、一つだけだったけど、私もあんな風にできてたのに。
 うちの亭主は馬鹿だ!私がコブをどんなに好きだったか知ってたくせに!

 私は悔し涙を流しながら、彼女の家を後にした。
 
 こうなったら、亭主と彼女を亡き者にし、後釜を狙ってやる!覚悟しとけよ!


終わり

テーマ : ショートショート
ジャンル : 小説・文学

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朗報



 トイレ掃除でお困りの奥様に朗報!

 そんな宣伝文句に目を留め、私はある商品の記事を読んだ。

 なるほど!これなら、トイレ掃除も楽になるかもしれない。

 私は早速その薬品を注文した。

 使ってみると効果てきめん。あれ程言ってもするのを拒んでたのに、今では必ず夫は座ってする。

 夫に毎回盛っている薬は、小をしようとすると、大も出てしまう様になる薬なのだ。

 おかげで、便座の周りはいつもきれいで、爽快。

 最初の内、私の知らないうちに、夫の下着が新しくなっていたから、色々あったのかもしれないが、まあ、良しとしよう。

 みんなにも勧めなくっちゃ。

終わり

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ジャンル : 小説・文学

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Author:火消茶腕
ジャック・リッチーの短篇集を読んで、その読みやすさに感銘を受けた火消茶腕です。

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